このページでは、綿密なキャンペーン分析で顧客基盤を正確に把握することにより、クリエイティブの改善と、より的確な商品オファーを実施し、日本の某クレジットカード会社の「疲弊したリスト」を甦らせた事例をご紹介します。

課題
日本の某クレジットカード会社は、クレジット/デビットカード利用顧客に対する保険商品の収益低迷に直面していました。オファーの対象となった商品は「1年間無料の交通傷害死亡+後遺障害補償(TAD&D)+有料の普通傷害死亡+後遺障害補償(AD&D)+傷害入院手術補償(HAP)+個人賠償責任保険(PL)」という内容でした。しかし同行では、30万人の顧客データベースによる販売ターゲットの特定も、顧客/物理的データの活用もほとんど実施されていない上に、同行の事業価値(BV)はマイナスの状態に陥っていました。

この状況を建て直すには、クリエイティブの改訂、データベースの詳細な把握、さらに、より的確な商品オファーが必要でした

戦略
当社では、同社のキャンペーンを、あらゆる角度から検証し直しました。2回にわたるメールドロップキャンペーン後の効果測定に始まり、クリエイティブと一部データモデリングのアップグレードのほか、商品選択の見直しも実施しました。新商品のテストを経て、当社は、既存商品を改良して2年間無料のAD&D商品を開発しました。

成果
マーケティング活動の最適化により、有料レスポンスの件数は163%に拡大し、事業価値がプラスに転じるとともに、販売実績の向上を実現できました。

インサイト
データベースの詳細な把握により、クリエイティブの改良と、より的確な商品オファーが可能となり、結果として「疲弊した」リストを甦らせることに成功したのです。